今回は東京ミッドタウンです。
こちらも六本木ヒルズとならび、世界の一流建築家・ランドスケープアーキテクト・芸術家・デザイナーのオンパレードです。
その中でも、日本国内のパブリックスペースで世界レベルのランドスケープデザインが体験できる場所というのはほとんど無いので、ランドスケープの部分について特に取り上げたいと思います。
ランドスケープデザインはアメリカのAECOM(旧EDAW)です。
AECOMはおそらく世界最大のランドスケープデザインファームの1つで、モダンランドスケープデザインの祖、ガレット・エクボが創設した事務所です。
なみに建築はSOM(Skidmore,Owings and Merrill)というスカイスクレーパーを得意とするアメリカの組織事務所のデザインなので、アメリカ式の最良の環境がここ六本木に形成された、といっても過言ではありません。(ご存知のように、21_21 DESIGN SIGHTは安藤忠雄氏、サントリー美術館は隈研吾氏が手がけていますが。)