ニューヨーク第2弾です。
名作建築めぐりも良いのですが、もう一方で興味があるのはニューヨークの「普通」の町並みです。
建築業界ではどうしても他とは違う「特異」な建物を評価しがちですが、私には町並みを形づくっている「普通」の建物や日常の暮らしにむしろ興味が強く沸きます。
「普通」と言っても、普通の中でも美しいものや高級なものが多いのかもしれませんが。
どこの国を旅する時も同じなのですが、観光地や名建築を巡るよりも、街中を隅々まで歩き回り、路地裏の奥の洗濯物を干してあるところや、おじいちゃんたちが日常的に憩う場所を垣間見ることができた時になぜか最も深い喜びを感じます。
写真はMetroporitan Museum近くのマンション。内部は天井の高い、多様な空間が広がっていそうです。どういう方が住んでいるのか、興味が沸きます。