久々のエントリです。近頃考えていることなど。
わたしは建築・造園設計を職業としているので、良い環境をデザインしようと日々四苦八苦しています。
究極の目標としては建築と造園の知恵を集めて人が「楽園」と感じられるような環境をいつかつくれたならば本望であると考えています。
しかし一方、身のまわりの何気ない風景のなかでも至るところで「楽園」は現れたり消えたりしています。奇跡的に美しい環境が。
「楽園」は何も非日常の南の島にばかりあるわけではありません。
都市であるか田舎であるか、南であるか北であるかなど関係なく、「楽園」はそこら中で発見できます。
素敵な場所は世界中にたくさんありますが、日本も実に美しい国です。
写真は、ふと通りがかった街並みにたたずむイチョウの木の、太陽の光を透かした神々しい黄金の輝きと、金色のカーペット。