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リビングのデザイン2

"リビングルームのつくりかた"の続きです。
前回はリビングルームをデザインする際の主要な3つのポイントを取り上げましたが、今回はそれ以外の要素についてです。
椅子・照明・アート・グリーンです。



 
まずリビングの居心地を決めるキーポイントは、座りやすい椅子です。
とにかくいつまでもずっと座っていられる椅子や、寝転がれるソファが重要なため、リビングの椅子だけは最も良い物を使うことをお勧めし、設計したリビングにはなるべく椅子も一緒に選ばせてもらいます。
椅子については以前の記事で詳しく取り上げましたので、詳しくはそちらもご覧ください。
http://furukawa-d.jugem.jp/?eid=67#sequel
http://furukawa-d.jugem.jp/?eid=71#sequel

最もリラックスできるのは、やはりファブリックの質感の良い、座って良し、寝て良しのソファです。



また、通常のダイニングチェアでも、ソファが必要ないくらいにずっと座っていたくなってしまうものがあります。
特に質感の良いアームチェアが1脚あれば、それ以外には必要なくなります。



椅子の替わりにシングルのソファも非常に落ち着きます。



次は、適度な照明です。
照明も以前の記事に詳しいので参照ください。
http://furukawa-d.jugem.jp/?eid=69#sequel
http://furukawa-d.jugem.jp/?eid=70#sequel

明るくする場所を絞った照明で、特別な"居場所"を生じさせることができます。



昼間とは全く異なる魅力がリビングに生まれます。
どのような場所でも、照明ひとつで素敵な場所に変えることができます。




次に、アートとグリーンです。
アートといっても、絵画や現代アート等に限らず、何でもない絵や写真・ガラクタ・おもちゃ・旅の思い出等、何でも良いのですが、インテリアに彩を与える、見ごたえのあるモノがあると、非常に楽しいリビングルームになります。
また、住まい手の趣味や人柄が部屋ににじみ出ることにもつながり、"自分の住まい"と強く感じられるリビング空間となります。

下の写真の我が家の場合は、旅の思い出です。
絵は旅先で買ったポストカード等を額装したものをよく壁にかけます。
写真はメキシコの現代画家リベラの絵のポストカードです。
照明はパリの骨董品店で買ってきたもの、動物の置物はギリシャやスイスのものです。







アートと共に重視しているのは、グリーンや花です。

熱帯系の植物とメキシコ系の絵や置物を合わせるとよく調和します。



写真はシダの一種のリュウビンタイ。照明を組み合わせると非常に印象的になります。



グリーンが少し視界に入っているだけでも、モダンな空間にもやわらかい雰囲気が生まれ、絵になります。



また、壁にかけるグリーンは、目線の高さにあるため、小さくても効果は大きくなります。




置物やアート収集も、テーマがあると集めやすく、楽しい空間にもなります。

下の写真のお宅の住まい手は動物好きで、世界各地の旅行先で買い求めてきた動物の置物や絵を住まいの隅々に展示しています。
花や果物を陳列しておくことでも彩りや潤いが生まれ、非常に豊かなインテリアとなります。

ただごたごたと好きなものを並べても決して良くならず、置くものを厳選して、美しい置き方をよほど考えないとキレイに展示できないのが非常に難しいところです。



リビングにも寝室にも動物テーマの絵や置物がたくさん。
写真はふくろうの絵、牛の絵、犬の置物です。



住まい手の好きなものでインテリアが構成されて豊かなリビング空間となるのは、理想的なリビングのつくり方です。

一方で、どんなに美しくデザインされた家であっても、住まい手の個性の表れがなければ決して豊かなリビング空間となり得ないということも言えます。

みなさんもぜひ、自分の好きなもので住空間をつくりあげることにチャレンジしてみてください。



 

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