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ニューヨーク その2

ニューヨーク第2弾です。
名作建築めぐりも良いのですが、もう一方で興味があるのはニューヨークの「普通」の町並みです。
建築業界ではどうしても他とは違う「特異」な建物を評価しがちですが、私には町並みを形づくっている「普通」の建物や日常の暮らしにむしろ興味が強く沸きます。
「普通」と言っても、普通の中でも美しいものや高級なものが多いのかもしれませんが。
どこの国を旅する時も同じなのですが、観光地や名建築を巡るよりも、街中を隅々まで歩き回り、路地裏の奥の洗濯物を干してあるところや、おじいちゃんたちが日常的に憩う場所を垣間見ることができた時になぜか最も深い喜びを感じます。

写真はMetroporitan Museum近くのマンション。内部は天井の高い、多様な空間が広がっていそうです。どういう方が住んでいるのか、興味が沸きます。

私にとって、旅は各地の人々の日々の暮らしを確認して回る作業(?)のようでもあります。
確認してどうするのかという疑問は残るのですが。
いつか設計に役立つのかどうかは別にして、なぜか確認してまわりたくなってしまうのです。街のどこで買い物してどこでくつろいで、どこでどのように交流しているのか。建築物に関する興味と言うよりは、都市計画やまちづくり的な興味かもしれません。
大都市では非常に見えにくいものですが。

巨大なハイネケントラックと街並み。背後のビルの装飾もエレガントです。


セントラルパーク近くの、90年代の映画でよく見たような町並み。
入口まわりのデザインにそれぞれ見所があります。


レンガのビル群は実にニューヨークらしい味わいがあります。


ロンドンともまた異なる、ニューヨークにしかない街並みの印象。


活気のあるフードコート。ショッピング空間もまたアメリカ独自の空間のひとつで、デザイン上も学ぶところが多いです。
近頃はやりのショッピングモール・アウトレットモールやフードコート等の日本のショッピング空間のほとんどはアメリカ由来のものです。


夕暮れのセントラルパーク。ここで毎日ジョギングできるとは、うらやましいかぎりです。


真冬のセントラルパークは人影もまばらで木に葉もないため、すさまじい数のリスが遊びまわっているのがよく見えます。人よりリスのほうが多い・・・。

木から木へとリスが10匹近く連なって飛び移ったり駆け下りてきたりで、なんだか夢の中のような光景です。


このカットも映画のワンシーンであったような・・・という場面ばかりです。


時間も限られていてダウンタウン方面はあまりしげしげと眺められなかったのは残念ですが、ニューヨークは大都市過ぎて、ほっとするような日常生活の1コマなどはなかなか見られませんでした。寒風吹きすさぶ真冬のせいでもありますが。
むしろビジネスマン達の、東京以上にすさまじい歩くスピードや、カフェなどでの熱心な仕事っぷりに関心しました。
あくせくしているのは東京人だけではないのですね。
次回は地方都市で一般的な生活者の日常を垣間見てみたいものです。

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